誰かのせいにする。

daily5 爽快感。

誰かのせいにすることの本質は、心の防御である。

どうしても辛いなら、瞬間的にいかに見苦しくても、一旦誰かのせいにすればいい。

辛い気分を落ち着けてから、自分に問題の原因を求めて、根本的に立ち直ろう。

 

現実解。

問題を誰かのせいにしても、問題は全く解決しない。
それどころか、誰かのせいにし続ける人は、例外なく真っ先に落ちぶれる。
誰かのせいにするとは、要は論点を隠した馴れ合いだ。

ただし、
誰かのせいにすることとは、心の防御や身のかわし方である
とわかりきっているとしよう。
敢えて誰かのせいにして、真っ先に心をケアすることは、有意義であると言いたい。

自分に責任のある仕事での大失敗だろうと、
自分の実力不足が原因で人に馬鹿にされたことだろうと、
お構いなく人のせいにすればいい。

心が一旦やすらぎ、イニシアティブが取れるなら、
心が落ち着かず、つい同じことを繰り返すより、遥かに有意義である。
問題解決は、そのように失敗率を下げてからでも間に合う。

いくら卑怯と言われようと、自分の身の回りの安全は、何事にも代えがたい。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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