一つの物事に取り組みながらも、
「もっと掘り下げられないかな?」と深く捉えてみる。
それだけで食らいつき方が変わる。
現実解。
実のところ、掘り下げ方とは、
別ルートを探ることに他ならない。
文字通り、常識にとらわれずに、
似た別な物事から筋を通すのである。
本に書いてあるマーケティングの手法があるとしたら、
その別解を別な本から探しだしたり、
別な分野と照らし合わせたり、
自分しか知らない一次情報と照合して、
ルートを確保するとでも言えばいい。
物事を広く捉え、面を大きくした上で、
更に物事を掘り下げるというのは、
独自のルートを掘り当てることだ。
インプットしたら、ひたすらアウトプットして、
またインプットに備える。
息を吸ったら吐くことと同じであり、
食べたら排泄することと同じだ。
共通点が見えてきたら、
広く捉えていることの証拠であり、
それは掘り下げの始まりなんだよね。
boxcox.net、遠藤武。