台本づくり。

daily5 爽快感。

「どうしてもしんどいなあ。。」

を避けるには、先に台本を作っておくといい。

困らないように言語化するのは、仕組み化の基本だ。

 

現実解。

プログラミングにしても、

思考のフレームワークにしても、

基本的な考え方は、台本だ。

 

自分がどのような役割を果たし、

どういったアウトプットを出すかを、

先に明文化しておけばいい。

願望混じりだとしたら、

「既にその願望を叶えている人は、どうしていたか」

を真似してしまえばいい。

言語化しないことは、

そもそも認識できないから、

起こりようがない。

不用意に嫌なことを繰り返し言語化すると、

嫌なことにつられてしまう。

台本は、無意識に刷り込まれる必要があるが、

自分に似つかわしくない役回りや言葉は、

何が何でも排除すればいい。

それだけで、不用意に後ろ向きなことを言わなくて済む。

後ろ向きなことを言ってしまうのは、

「現に理想としてどうありたいか」

という視点がごっそり抜け落ちていて、

「しょせん現実はこの程度だ」

と勝手にナメてかかっているんだよね。

自分の役回りが、ぼんやりとしか定義されていないのだから、

自動的にその他大勢のエキストラのような、

セリフのないセリフを喋ってしまう。

台本がない状態の怖さが実感できるだろうか。

何となく日常で言わされている言葉は、

率直に言って何も理想がない。

 

理想を現に得るためにも、

理想を現実に引きずり下ろす、

そんな言葉で満たされた台本が、

成長の過程には必要なんだよね。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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