「どうしてもしんどいなあ。。」
を避けるには、先に台本を作っておくといい。
困らないように言語化するのは、仕組み化の基本だ。
現実解。
プログラミングにしても、
思考のフレームワークにしても、
基本的な考え方は、台本だ。
自分がどのような役割を果たし、
どういったアウトプットを出すかを、
先に明文化しておけばいい。
願望混じりだとしたら、
「既にその願望を叶えている人は、どうしていたか」
を真似してしまえばいい。
言語化しないことは、
そもそも認識できないから、
起こりようがない。
不用意に嫌なことを繰り返し言語化すると、
嫌なことにつられてしまう。
台本は、無意識に刷り込まれる必要があるが、
自分に似つかわしくない役回りや言葉は、
何が何でも排除すればいい。
それだけで、不用意に後ろ向きなことを言わなくて済む。
後ろ向きなことを言ってしまうのは、
「現に理想としてどうありたいか」
という視点がごっそり抜け落ちていて、
「しょせん現実はこの程度だ」
と勝手にナメてかかっているんだよね。
自分の役回りが、ぼんやりとしか定義されていないのだから、
自動的にその他大勢のエキストラのような、
セリフのないセリフを喋ってしまう。
台本がない状態の怖さが実感できるだろうか。
何となく日常で言わされている言葉は、
率直に言って何も理想がない。
理想を現に得るためにも、
理想を現実に引きずり下ろす、
そんな言葉で満たされた台本が、
成長の過程には必要なんだよね。
boxcox.net、遠藤武。