常識の仕組み。

daily5 爽快感。

常識を知らないと、基礎力不足。

常識に無批判に従うと、実力不足。

常識の仕組みは、その2つだけ。

 

現実解。

基礎力をつけたら、

基礎力を息を吐くように使える必要がある。

そうじゃないうちは、基礎力不足だ。

実力とは、応用力のことであって、

常識を超えて他の分野に当て込めるチカラだ。

基礎力がない状態で応用できたとしたら、

ただのマグレ当たりを疑おう。

 

ある分野で基礎力がある人は、

他の分野の基礎力を得るのも早い。

凄腕のプログラマは、

複式簿記や民法や税法にも一家言持っている。

そうでなければプログラミングを通じた仕事は出来ないが、

共通原理は「言語で概念を操ること」だから、

敢えて少し遠くから眺めれば、

共通しているんだよね。

他のたくさんの分野も同じことが言える。

コツコツと継続してきたことが、

他の分野に応用できることは、

常識を超えた常識の扱い方だ。

もしあなたが専門職だったり、

20年超えのベテランサラリーマンだったら、

常識が基礎力として身についているはずだ。

そんな自分を、清々しい気持ちで、

懐疑的に、メタ的に、

遠くから眺めてみよう。

今欲しいチカラを、

そのまま得られるように当て込んでみよう。

息切れしそうになったらさっさと休む。

疲れない「自分ならでは」の方法を探る。

まさにクリティカル・シンキングってやつだ。

懐疑的な視点や、独自の視点がないなら、

そこには専門性がゼロだと言っていい。

経営者や研究者で活躍している人は、

単に優秀とか上澄みだという場合もあるが、

常識を疑うことを徹底して繰り返して、

独自の視点を持っているんだよね。

でないと生き残りようがないもの。

常識の使い方とは、

常識を得て、常識を疑うことにある。

実のところ、常識を愚直に疑う人のほうが、

生き残る確率がグッと増します。

常識を繰り返すなんて、

誰かの受け売りでしかないから、

そもそも退屈だ。

退屈でないのに、

生き残る確率が増すなんて、

素敵な生き方だし、

生命力が漲って「生き残れるわけだ」と実感するしかない。

活躍している人が概ね常識を突破している点は、

素敵を通り越して清々しいんだよね。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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