経歴の猫だまし。

daily6 人と技術と成長。

コンサル会社(という呼び名の、素人の若手が売り込みする営業会社)。

外資系金融(という呼び名の、外資生命保険会社の下っ端の営業マン)。

IT企業(という呼び名の、人売りと揶揄される派遣会社・SES)。

 

現実解。

こういう呼び名でごまかしている分野に、
就職活動や転職活動を経て関わっても、
基本的にはチカラがつかないし、経歴にもプラスにならない。

就活生や転職者からしても、また他社の人事担当者や転職エージェントからしても、
これはバレバレだという事実は、素直に認めねばならない。

仮に経歴に「外資金融」とか「コンサルティング」とか「IT」と入っていたら、
堂々とチカラをつけられるかどうか、マネジメントの経験が得られる側なのか、
真正面から捉えなおしてみるだけで、相手の意図が透けて見えてしまう。

独立できるくらいの実力やつながりを、あっさり残した場合は超例外だとしても、
大多数に関して率直に言ってしまうと、ただの猫だましである点に、要注意。

ここから抜け出すには、マネジメントする側か、ビジネスを作る側になるしかない。

つべこべ言わずに、まずはとにかく上をめざそう。

 

(追伸)
外資コンサルティングファームや外資投資銀行や外資IT企業を除いた、
外資事業会社の場合、堂々と若手がチカラをつけられるのは、
ファイナンス(FP&A)マーケティングアナリティクス(データ分析)くらいだ。

いずれも経営の根幹に関わる、全体を見る分野であり、待遇も権限もその他の分野の1〜2ランク上。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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