何かにつけてもらってばかりの人ほど、
「もらえて当たり前だ!」とすぐ腹を立てる。
まずは、与えられる側に回ろうよ。
特に目立つのが、補助金や助成金だ。
補助金や助成金は、当座の手助けにはなるが、
補助金や助成金そのものがビジネスの決定打になることは絶対にない。
それもそのはず、補助金や助成金をもらってばかりいる人は、
もらいっぱなしが当たり前で、そこから誰かに与えたり、
更にその上で投資し成長するという桁違いを狙うこともなく、
成長に本来必要な発想を得られないままなのである。
それどころか「なんでもらうのにこんなに手続きが必要なんだ!」と、
いちいち怒りをあらわにして、その他大勢に落ちていくまでが、
お決まりのパターンだと言っていい。
「補助金の手続きが面倒だ!」
なんて愚痴をSNSでこぼす暇があるなら、
ただもらうのではなく、純粋に与える側として大活躍できて、
ついつい自ずと売上が立つことに頭を使うほうが先なんだよね。
現実解。
与える側に回って、初めて成長できると気づこう。
boxcox.net、遠藤武。