好かれる必要のない人からは、好かれなくていい。
陰口を叩いている人は、放置プレイしておけばいい。
たったこれだけ意識すれば、すべての人間関係で気分がラクになる。
現実解。
『嫌われる勇気』という本が話題になったが、
この本質は「好かれなくていい人には関わらず、自分の気分をラクにすること」だ。
すべての喜怒哀楽は、人間関係から来る。
仮にふと一人で笑い転げたりシクシク泣いたりしても、
その前提にあるイメージや言葉は、
どこかで誰かから頂いたものだ。
だからこそ、真っ先に人間関係をラクにしておけばいい。
どうしても関わる必要があるなら、
「今後一切、このような人とは関わらない」
という前提で、懇切丁寧に対応すればいいのである。
これ以上ないくらいに丁寧にして、
好意があるのかもしれないと錯覚させれば、
今後は正面切って関わらない流れが、
向こうが諦める形で、ラクに出せる。
boxcox.net、遠藤武。