大づかみする。

daily6 人と技術と成長。

大づかみするチカラは、

頭の良さを示すと言っていい。

物事を大雑把に捉え、

次のストーリーを立てやすくしてこそ、

自分なりの理解が出来るのである。

 

何かを学び始めるなら、

続きが描きやすいところから触れると、

難易度をグッと下げることができる。

最初からあまりに細かすぎると、

かわりに苦手意識が残ってしまうから、

まずは大雑把でいいのだ。

「マンガでわかる」とか、

動画でわかるものは、

大雑把にストーリーがつかめるからこそ、

一般に人気を集める。

そして一番コアになるイメージを持てるからこそ、

一人ひとりにも有用なのだ。

 

何かにつまずく人の場合、

「えーと、次って何だっけ、わからない…」

と、次が描けないから止まってしまうのだ。

この逆。

次のToDoを描ければ、

勉強でも仕事でも、

先に進める事が出来る。

このためには、

まず大づかみして、

そこから詳細に入っていく、

たったそれだけでいい。

 

何かがおっくうになったときでも、

慌てふためいたときでも

「次これをやればいい」

が誘導できれば、

困ることはない。

ということは、

大づかみして「今ここにいる」が見えれば、

「じゃあ次これをやればいい」まで見えてくる。

英語なら、

5文型がわかれば、

文法の個別論点を見やすくなる。

単語はそれから触れればいい。

数学や算数なら、

加減乗除(足し算、引き算、掛け算、割り算)がわかれば、

図形であっても方程式であっても、

煎じ詰めれば加減乗除の応用だ。

 

大づかみすれば、

一つの物事とと他の物事がつながって来るから、

そこから立場を逆算して、

個別の物事も全体像も見えてくる。

知識はそうやって、

思考をめぐらして、

作るかのように理解するものなんだよね。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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