「自分ならこうする」を持つ。

daily6 人と技術と成長。

あれこれ考えて評論するより、

「自分ならこうする」を持つだけで、

動き方を変えるきっかけが生じる。

 

嫌なことがあったら、

まず自分を中心に、

本音の視点を持つことで、

行動するきっかけが出てくるといということだ。

怨念や怒りは、

立派な行動のきっかけである。

 

組織を例に挙げよう。

喜怒哀楽を焚き付ける側は、

あっさりとマネジメントが出来る。

ねちっこく評論する側は、

どうがんばってもマネジメントが出来ない。

せいぜい、部下なし部長どまりが関の山だ。

それも実力とは無関係のお情けだから、

いざとなったらまるでダメである。

そもそもマネジメントとは、

人の行動を前向きにいざなうことだ。

それはつまり、

「自分ならこうする」を、

部下に持ってもらうことである。

人を前向きに誘うなら、

ねちっこい評論ごっこだけでは、

絶対に人は動かないという、

厳然たる事実を受け入れる以外にない。

 

「自分ならこうする」とは、

自分の内側のエネルギーを、

しつこく行動で具体化して、

自分の頭をリアルに落とし込むことである。

 

口先に逃げる人や、

ねちっこく評論する人は、

そもそも自分で考えていないし、

自分で考えるに足るほどインプットをしていない。

 

言葉は手段でしかないからこそ、

「こうする」という行動残しが、

重要になってくるんだよね。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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