1つ違いで大違い。

daily6 人と技術と成長。

ちょっとした1つを、

やっているかどうかで、

大きな違いが生まれてくる。

 

例えば、名刺交換した人に、

ハガキ一枚書くことは、

ちょっとした1つの違いが、

大きな違いにつながるきっかけづくりだ。

 

交流の場があり、

名刺交換をしたとしよう。

「素敵だなあ」と思った話題について、

マジックペンで30秒程度で、

ストレートに短く書くだけで、

一発でお互いに覚えておくことができる。

例えば、書く内容は、

「前向きな様子が素敵でした。ありがとうございます」

たったこれだけでいい。

短いほど、楽しくなる。

 

もし書く内容に迷ったら、

ハガキの内容は、

「ありがとう。」とか、

「感謝。」と、

一言だけ大きく書けばいい。

ラブレターは、

短ければ短いほど、

楽しく頭をつかえるので、

シンプルに素敵だ。

短ければ短いほど、

読み手にとって押し付けがましくなく、

書き手にとって言い訳がましくなくなるのも、

シンプルでなおさら素敵だ。

 

「いつもハガキありがとうございます」

「遠藤さんは、いつも手書きのハガキを書いてくれるんですよ」

ハガキが積もり積もって、

後に再会したとき、

その場で「ハガキの遠藤さん」と周囲に紹介頂き、

前向きなつながりが増えるきっかけ急増した。

たった1枚から始まり、

これが2枚3枚と増えていくだけで、

自己紹介せずとも、

自己紹介が始まってしまう。

まさに1つ違いで大違いだ。

 

ハガキについての本を乱読したが、

どの本も「一切売り込むな」と書いている。

これは納得できる。

売り込みが入ってしまうと、

せっかくのラブレターに、

ねちっこさがまざってしまうためだ。

ビジネスとしては矛盾しているように聞こえるが、

実はこれは「1つ違いで大違い」のカギである。

ねちっこい相手は絶対に売れないし、

そもそもお付き合いすらできない。

この事実を痛感しよう。

一番「なるほど!」と来たハガキのビジネス書は、

「とても軽快だなあ」と思っていたが、

この軽快なさわやかさが、

実は一番大事なんだよね。

LINEスタンプよりも軽く、

かつインパクトがある。

大多数は、ウェットでねちっこいから、

軽快なさわやかさが響くのだ。

 

迷ったら、

「1つ違いで大違い」を意識して、

軽快に動きを変えてみる。

その積み重ねが、

突然自分の実力や立場を変えるんだよね。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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