大前提は、どうしても壮大になるからこそ、
淡々と作って淡々と行動する以外にない。
「やってやるぞ!」と鼻息を荒くする人ほど、
実はコンプレックスの裏返しでショボいという、
揺るぎない事実は強調しすぎてもし過ぎることはない。
例えば実力がある生徒ほど、
淡々とやるべきことをやっているだけであり、
奇を衒った勉強法など目もくれないのと同じだ。
要は鼻息を荒くしたり、
奇を衒ったりすると、
エネルギーを無駄遣いして、
本来気付けるはずの事実を見落とすのである。
事実を見落とすと、
そもそも大前提が歪んでしまう。
現実解。
鼻息を荒くするのは、自信のなさの裏返し。
戦略と戦術が噛み合い始めたときほど、
極限まで淡々としていたほうが、
結果として実力と実績が残る。
boxcox.net、遠藤武。