他人が作った仕事を請け負うのが、
下請けの役目だからだ。
雇われも同じである。
そのポジショニングだと、
自分から価値を出しにいくとか、
本音のお困りごとを氷解させるといった、
「創造」「想像」の色が薄くなるか、
あるいは根本的に必要がなくなってしまうことになる。
となると、
精神的な自由も逃げ道もなくなる上に、
騙し騙し安値でこき使われることになる。
安値でこき使う人や、
安値でも自分の時間を切り売りしている人ほど、
人の目を自意識過剰レベルで気にしていて、
創って妄想する不屈の主観やわがままではなく、
ずっと模範解答を求めて卑屈になるのだ。
模範解答は重要だけど、
どこかで模範解答から離れ、
世の中にバカげたワガママを通すフェーズは、
限界突破のフェーズだと断言していい。
現実解。
あなたが模範解答から離れていると、
下請け側やサラリーマン側と噛み合わなくなるし、
場合によってはこちらに落ち度がないのに、
「どう考えてもおかしい」「あなたは間違っている」「足りていない」
と理不尽に言われる機会が多々出てくる。
これは下請けではない人が、
下請けやサラリーマンから嫌われて、
更に上のレベルに限界突破する上で、
絶対に経験する通過儀礼だから、
臆さずワガママを貫いて小躍りしなくちゃ。
boxcox.net、遠藤武。