「ITはIT屋さんがやる」という商習慣がある一方、
今は誰もがデジタルツールを文房具のように使うという、
矛盾が生じているためだ。
そこにデジタルツールの乱立・競争・情報偏在という市場構造や、
テクノロジーの流行り・廃り・発展という変数が加わる。
となると、二重三重の意味でデジタル化わかりづらくなる事態は、
そもそも避けられない。
現実解。
商習慣に対抗するには、
原理原則を知るしかない。
デジタル化は、そもそもが、
「データとデータベースの集合体を、
プログラミングや操作ツールで動かすこと」
だと覚えておこう。
追記。
もしゲームが好きなら、
一発で理解しやすいかもしれない。
デジタルの塊であるゆえに、
ゲームにはデータが必須なのである。
だからこそ、
データが伴う物事やデジタル化は、
いっそのこと全て「ゲーム化」だと捉えたって構わない。
boxcox.net、遠藤武。