優先度。

daily10 お金と実力。

物事に優先順位をつけていくと、

それだけで仕組みができる。

優先度の低いことを無理してやる必要はない。

仕事の場合、実験や研究開発として、

優先度の低い要素を入れるケースはあっても、

メインはあくまで「最も効果があって、最も面白いこと」だけだ。

それ以外は、信頼を失わない形であれば、放置プレイしてしまっていい。

 

本当に大事で優先度の高いことは、

理想の追求だけだ。

理想がないなら、理想を創るしかない。

仕事は理想のためにやるものであり、

理想や付加価値がない作業とはそもそも別物だ。

本当の意味での効果は、理想しか出てこない。

 

効果のあること・ないことを判断し、

その上で優先度を決断するわけだが、

決断はそもそも理想ありき。

ビジネスの場合は、

ミッションと商品が一致しないことには、始まらない。

 

現実解。

とはいえ、理想と言い切ってしまうと、

お堅くて退屈だ。

優先度を極限までカジュアルに言うと、

ニヤニヤできることや、

つい笑みがこぼれることに絞って、

適当になんとなく、デタラメに決めることだと言い切れる。

 

追記。

実力者のデタラメやカンによる優先づけは、

三流の理路整然とした浅い考えに、常に圧勝する。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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