物事に優先順位をつけていくと、
それだけで仕組みができる。
優先度の低いことを無理してやる必要はない。
仕事の場合、実験や研究開発として、
優先度の低い要素を入れるケースはあっても、
メインはあくまで「最も効果があって、最も面白いこと」だけだ。
それ以外は、信頼を失わない形であれば、放置プレイしてしまっていい。
本当に大事で優先度の高いことは、
理想の追求だけだ。
理想がないなら、理想を創るしかない。
仕事は理想のためにやるものであり、
理想や付加価値がない作業とはそもそも別物だ。
本当の意味での効果は、理想しか出てこない。
効果のあること・ないことを判断し、
その上で優先度を決断するわけだが、
決断はそもそも理想ありき。
ビジネスの場合は、
ミッションと商品が一致しないことには、始まらない。
現実解。
とはいえ、理想と言い切ってしまうと、
お堅くて退屈だ。
優先度を極限までカジュアルに言うと、
ニヤニヤできることや、
つい笑みがこぼれることに絞って、
適当になんとなく、デタラメに決めることだと言い切れる。
追記。
実力者のデタラメやカンによる優先づけは、
三流の理路整然とした浅い考えに、常に圧勝する。
boxcox.net、遠藤武。