2022-06

daily10 お金と実力。

デジタル化は、実力のない自作自演を暴く。

「成長するために、まずは自作自演から始めろ」これは非の打ち所がなく正しい。が、その精度や賞味期限について、デジタル化で残酷なほど本質が暴かれてしまった。物事がデジタル化するということは、誰でもデジタルツールを使えることだ。誰でも知識にアクセ...
daily10 お金と実力。

理路整然と間違えるケース。

事実を捉えていないと、どんな立派に見える洞察も、理路整然と間違えることになる。特にデータ分析が広がってきて、この傾向が顕著になった。ありがちなのは、例えば外資コンサルティング企業が出す、業界ごとの新技術導入の予測レポートの内容だ。NFTなど...
daily10 お金と実力。

本音の読み取り方。

対話した際の全てのメッセージには、語尾に「I Love You」か「Fuck You」の、どちらかが必ず付いていると想像するといい。LoveのL、FuckのF、事実関係を見定めて、LなのかFなのか、その後の行動から読み取ると、本音と建前がそ...
daily10 お金と実力。

少しの違いで大違い。

カフェでコーヒーを頼む際の話。「ミルクとシロップはお使いでしょうか?」「結構です。」「承知いたしました!」…この一連のやりとりは、当たり前の風景だ。他方、当たり前ができないケースだと、「ミルクとシロップはお使いでしょうか?」「結構です。」「...
daily10 お金と実力。

同じ組織内で、仕事のスキルや出来の批評は、無意味。

サラリーマン組織の場合、同じ組織内でのスキルや仕事の出来不出来は、はっきり言って批評しあうだけ無駄だ。移籍や転職が当たり前になり、組織での活躍と個人の実力が結びつかず、学問やテクノロジーを背景とした自由な無差別級となった令和の今、比べる先は...
DXの挑戦状。

データ分析は、組織の権限とセット。

データ分析を用いて組織マネジメントするにあたっては、自走できる人材を作ることが必須だ。外資事業会社のFP&Aや、スタートアップ企業のデータアナリストのように、自分ごととして動く必要がある。データ分析部門(とりわけFP&A)の権限は、自ずと強...
daily10 お金と実力。

究極的には、自由意志とは思い込み。

「自由を謳歌する」という表現があるが、自由意思で決定することは、思い込みの産物である。要は自分で決めているように感じさせて、価値観に刷り込まれているだけということだ。真面目な人ほど「そんなことはない!」と激怒しそうだが、人間の思い込みが同調...
DXの挑戦状。

データ分析は、群れない人向けの選択肢。

DXが浸透し、データドリブンが進めば進むほど、群れるだけの人材や、出社するだけの人材は、もはや存在すら許されなくなる。アウトプットがモノを言うことになり、データ分析による知見提示が全てになるためだ。もはや対面や出社で時間を燃やす必要はなく、...
daily10 お金と実力。

真面目なだけでは、その他大勢。

SNSで見かける、「現役外資コンサル社員が語る〇〇!」のような内容は、ストレートに言うとロジックばかりで真面目すぎるその他大勢だ。ロジカルシンキングの重要性を説くわりに、「大学でもっと勉強しておけばよかった」というセリフがチラつき、ロジック...
DXの挑戦状。

デジタル化が理解しづらい理由。

「ITはIT屋さんがやる」という商習慣がある一方、今は誰もがデジタルツールを文房具のように使うという、矛盾が生じているためだ。そこにデジタルツールの乱立・競争・情報偏在という市場構造や、テクノロジーの流行り・廃り・発展という変数が加わる。と...