外資でも優秀な人はごく一部。その2

三行世界。

外資企業で優秀なポジションは、コンサル・IBD(投資銀行)・PEファンド、

FP&A、マーケティング、データドリブン関連(一部エンジニア含む)くらいだ。

そもそも、権限が強く規模が大きいポジションばかりである。

 

現実解。

上記以外は、外資では率直に申し上げてその他大勢だ。

どう頑張っても、この壁を超えて上に進むことは難しいと悟るしかない。

 

追記。

仮に、上記以外のその他大勢ポジションや、まともに基礎のないヘナチョコがまかり間違って外資で上のポジションにいたら、その企業は近く売却されるか消えてなくなるシグナルである。

私が知る外資のひどい例を言うと、

財務モデリングさえまるで出来ない外資のファイナンスディレクター(財務部長)や、

FP&Aそっちのけで会計処理ばかりに気を取られコストセンター化していたCFO・経理シニアマネージャーや、

外注すればコストを半分以下にできる割に笑っちゃうほどレベルが低いコールセンター管理職を見かけた。

彼らはその組織内で昇進していたが、ものの見事にその組織ごと完全に消えていった。

実力通りとはこういうことだ。

 

追記の追記。

とはいえ見方を変えれば、こういう矛盾にたった一回だけ瞬間的に乗っかって、本当に実力をつけて次に移るのもまた手だけどね。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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