出世するなら、作り手ポジションを意識しておく。

三行世界。

出世したい場合、単に課長や部長に上がっていくだけでは時間がかかってしまい厄介だ。

みんなコンサルに行きたがり、CxOになりたがるのは、厄介ごとをショートカットしているだけだ。

その意気込みは素晴らしいからストレートに言っておくと、教科書的な模範解答通りの出世は「作り手」になることであっさり上位互換できてしまう。

 

現実解。

ゼロからのプロダクト立ち上げ、組織立ち上げ、創作や執筆は、「作り手」として世に出ることになるものね。

 

追記。

「遠藤さんはCFOやCMOやCIOや経営者や投資家を目指していたのですか?」

立場柄よく聞かれるが、実は解像度高く考えて目指す間もなく、熱中していたら上位互換してしまった。

統計学の技術開発でプロダクトを作って売った上でのFAS立ち上げ・FP&A・ゼロイチ立ち上げの立場は、そもそも常識的なポジションをはるかに凌駕していた。

「目の前にいるヘナチョコ先輩や残念上司より、自分の得てきた一次情報とポジションのほうが、はるかに上だな」と気づいていた。

考えて考え抜いて、考えを形にして、世に出る価値を作れたら面白い…という妄想ばっかりだった。

 

追記の追記。

「昇進したくない」という人が増えているみたいだが、それは「昇進が出世とイコールではない」という話だ。

制度設計の話でしかなく、実力のある人にとっては、目先の昇進より世に出ることのほうがはるかに重要だもの。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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