ストレートに申し上げるが、人間関係ではさっさと結果を叩き出して、お返しすればいい。
会計帳簿や請求書をきっちり対応するのは当然だが、
人間関係も淡々と結果をみていって包み込み合うと、とても美しい。
というのも、一定レベル以上の結果を叩き出す場合、冷酷にならざるを得ないためだ。
難関の入試などで選抜を経験している場合、泣き喚こうがプライドを持とうが、試験日に合格答案を完成させなければ不合格である。
いくら勉強しても、あっさり合格した側と、不合格だった側は、相容れずギクシャクする可能性が極めて高い。
ビジネスもこれと同じで、いくらプライドを持とうと、お客様の成功を軸にした「欲しい!」を集める行動がないなら、何も始まらない。
いくら行動しても、非常識な発想で頭脳プレーを重ねて依怙贔屓される少数派と、常識的なマナー講師のような発想に従うその他大勢では、相容れようがない。
この差はとても冷酷であるが、結果を出した当事者はゾクゾクするほど面白い。
成長して結果を出すほど、関わる人がガラリと入れ替わる理由がこれだ。
現実解。
プライドより、結果を優先しよう。
結果を出していれば、リキまずに人を助けることなどあっさりできる。
冷酷な実力がある人ほど、かえって温和になれる。
品質を厳格に定め、スピーディかつ非常識な行動で実績を叩き出しておけば、いつでもお返しができるもの。
追記。
常識人がまともに聞いて「非常識だ!」と言い出すことをしない限り、成長しないよ。
常識人を傷つける必要もないから、いちいち言うことはないけどね。
ボックスコックスネット、遠藤武。