プライドの高低。

daily15 審美眼。

プライドが高すぎる人は、成長しない。

その人本人は全く気づかないが、

これが厳然たる事実である。

 

このとき何が起こるか。

さして実力もないのに意固地であり、あちこちでトラブルを起こす。

ヒトの実力や序列を見事なまでに見誤り、チームプレーができない。

実力の高い協力者がいきなり離れていく。

そうなると、その人はまともに助けてもらえなくなり、成長が頭打ちになる。

依怙贔屓を失う悪循環が起こるのだ。

 

この理由はシンプルで、目先の守りに入っているためだ。

現在進行形で攻めている人からすると、守りに入っている人はとても退屈どころか、邪魔である。

目先の話題に視野狭窄し、話が噛み合わないのがオチだ。

 

これと逆に、現在進行形で攻め方が上手くいっている人は、プライドなどどうでもいいと気づいている。

その場合、最低でも自分1人に対し聴衆100人くらいの講演のような盤石な攻め方ができる。

あちこちで協力者も得られる。

このような超有利ケースでさえ1対1を大事にして地道に攻める、本当に強い人もいる。

それもこれも、虚心坦懐に事実をみて、実績を作り、未来を作っているためだ。

 

プライドが邪魔をすると、せっかくこのレベルの協力者の依怙贔屓があっても、目先を優先し見放されて終わる。

これは私があちこちで見てきた事実ありのままであり、とてももったいないケースだ。

 

現実解。

得意技を極限まで尖らせて攻めるほど、あっけなくファンや協力者が増え、あちこちでプラスを作ってくれる。

プライドが邪魔して守りに入っているヒマなど一切ないし、攻めて勝ちにいくことが面白くてたまらないからプライドなど無関係だ。

 

追記。

常識人には理解できない様子だが、攻めるとはインパクトを広く深く残すことであり、具体的に依怙贔屓で実績を出すということである。

実のところ、実力者は例外なくそのようにしているから、実績があればプライドなど関係ないのだ。

私も実力者のそのような脳内に基づき、単にプライドなど持たない態度を真似をしているだけだ。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■

・社長向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています。

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて「仕組み化とデータ分析」の見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年7月に70回を超え、同誌における単独連載回数の記録を更新中。書籍発売予定)

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