価値は、引用し編集することが可能だ。
信頼できる情報を適切に引用し、編集し、必要に応じた実験を通じて、価値となる新理論を作るのだ。
この価値のワンセットが、大学で触れる「学術論文」である。
「自分には、論文だなんてご大層なものは…」
と思う方もいるかもしれない。
しかし、検索エンジンのGoogleはそもそもこの「引用」というとてもアナログな価値を、
ウェブのアルゴリズムとして立て付け、祖業のコアにしている。
ウェブサイトを見ているということは、この恩恵にあずかっているのだ。
価値の引用と編集を介して、奇跡的に私のウェブサイトや著書を読んでくれたり、
そこから別な価値を作り出したりと、無数の網の目を広げていける。
とすれば、
ウェブでなんでも手に入る世の中であるゆえ、
今までの知見はさておき、今この瞬間に成長できる手段として、
知識の引用と編集を意識しておくのは、有効ではないだろうか。
現実解。
「論文は、引用と編集と実験で成り立つ、価値づくり」
難しく考えずとも、こう覚えておくだけで、知的美人として信頼される。
追記。
統計モデルを作るとき、悩みに悩みながら、日本銀行の調査統計局が出す論文を読んだ。
そこから同部署が、当時の所属先のお客様であったと知った。
ほどなくしてFAS事業を立ち上げ、総額2千億円の時価評価を1年で手がけるとは、思ってもいなかった。
ボックスコックスネット、遠藤武。
