チームを的確に作って率いる人は、人選びがうまく、知識も行動力もあり、さらに言葉遣いは群を抜いて的確だ。
ただし、こんな人材はヒエラルキー関係なく、一般的な組織内の10%を占めれば良い方である。
残り90%は「仕組みを作って率いる」のではなく「スキルの見極めがつかないまま指示する」だけが関の山というスキルしか持ち合わせていない。
プロジェクトマネジメント/PMBOK、BPR、PDCA、内部統制…それ自体が面白い知識や概念がある。
また、こういった本のように、活用できる知恵や発想も世の中にはいくらでも存在する。
これらを自分の頭と体をフルに活用して、「概念上のものづくり」を対話ベースで実行出来ないのであれば、知識も準備も不足しており、そもそもチームを作る意思がゼロということである。
こう書くと「そんなわけない、意思はある!」という反論が出てくる。しかし、権限に伴った知識が足りていないのに反論するという芸当は、口先だけ達者な人の手口に他ならない。口で言う前に知識で反論すればいい。
こう書くと「そんなわけない、意思はある!」という反論が出てくる。しかし、権限に伴った知識が足りていないのに反論するという芸当は、口先だけ達者な人の手口に他ならない。口で言う前に知識で反論すればいい。
原理原則は、知識の組み合わせが全てである。チームづくりをしているリーダーの力不足は、知識不足とだとも気づかずに、堂々巡りをしているだけだ。
知識をあつめられないなら、即日リーダーをやめたほうが身のためなんだよね。