生活圏を専ら英語圏その他海外で過ごしてしまった場合、
「文化的な差異(現地の言語に含まれる差別的・暴力的とも取れる物事を含む)」
を浴びすぎて、偏屈になってしまうこともあろう。
いっぽう、例えばその人が、
教養と専門性に裏打ちされているなら、
「英語圏の雑さが、知性や文化的差異について、理解をしないだけ」
という表現方法や発想くらい、幾らでも出せる。
とは言っても、海外暮らしによるコンプレックスだとか、英語「だけ」に触れたことによる、英語圏への偏狭なバイアスには気をつけたい。
「物事をつまずかせる石ころ」が何なのかを見定める。
常に身の振り方と頭の鍛え方を含め、処していく。
文化的差異によるダメージをなくすには、問題に丁寧に接していく、知的体力が必要なんだよね。
(追伸)
帰国子女や海外暮らし経験者で、変に日本にコンプレックスを持つのは、知的体力が薄い仕事や立場を経ているから。
この事実には、注意しよう。