社会学は、ファイナルファンタジーで言えば「みやぶる」や「ライブラ」と同じである。
学歴、職歴、出身地、性別/性志向、趣味、顔つき、言語と発言内容、居住地、転居歴、恋愛/婚姻歴、
髪や皮膚の色、装飾品、服飾、年収、所属先とポジション、宗教、思想信条、健康状態、心理状態、生育歴……。
これらの変数の組み合わせで、おおよそどういうパーソナリティかを特定できてしまう。
もっとも、この属性や変数の囚人になる必要は全くない。珍しい組み合わせの変数を、自分で組み上げればいいだけだ。
自分自信をあたかもゲームのように見立てて育成することが、特定の社会階層から脱する生き方につながればいい。
そのとき、社会学という事実の解釈は、ゲームより奇なりということなんだよね。