ぶっちゃけてしまうと、そつなくこなす優等生は「凡庸になるための中期経営計画を無意識に書くこと」が得意だ。
以下のような傾向にある人は、要注意だ。
・模範解答のコピー&ペーストが得意
・そのルーチンを全人的な才能だと思い込まされる
・これらを幼少期から高校卒業あたりまで遺伝子レベルで刷り込まれる
・これらを助長する教育産業文化のお世話になりすぎている
・STEM(理工・科学技術)の知識回収に没頭して却って頭が固い
・Septem Artes Liberales(自由七科、リベラルアーツ)に興味を持たないor誤解している
・ディスカッションが壊滅的に下手か苦手である
宮仕えをするという上では、これは成功の秘訣だ。
いっぽうで自由であるためには、失敗のはじまりだ。
自由になるための大学での学問が、かえって視点や生き方を不自由にしてしまってはどうしようもないよね。