・下請けはしない
・無為につるまない
・ヒエラルキーに流されない
・知的好奇心と行動力のバランスを絶やさない
・煽りには乗っからない
これをしないだけで、物事の成功確率がグッと増えるんだよね。
ボタンの掛け違いを徹底して回避する一番の策だ。
物事がうまく行っていない状況や、
明らかに自分とは縁遠いような層を見たとき、
この5点の有無を常に確認するようにしている。
立ち居振る舞いがチンピラじみていたり、
学問やビジネスを曲解していたり、
自由を履き違えていたりする、
そんな層を半自動的にあぶり出すための視点だ。
科学やビジネスの変装をしただけの下請け営業の場合も、
行動力だけが勇ましいただのファーストペンギンの場合も、
知識が先行して人間がいることを忘れてしまっている人の場合も、
これらの「しない」のバランスが壊滅的に悪いのである。
そもそもボタンを掛け違えているからこそ、
簡単に論拠や科学的手法の不備を突かれて炎上し、
最後にはヒステリックになる以外になくなるのである。
物理現象や心理状態に抗って、自分を省みることすらままならない、
そんなバランスの悪さは事故の元ということなんだよね。