フィクションや文学に触れる意義は、想像力を押し広げることにある。
想像力が及ばないなら、知識から想像してしまえばいい。
知識が及ばなかったり、何が問題なのか想像もつかないなら、
フィクションで文学でも、史実でも、おとぎ話でも、先行事例からでも借用するといい。
仮にその想像や借用が、一般的でない非常識なものであったとしよう。
にもかかわらず価値を創ったり、問題解決を導いて誰かを救ったとしたら、
それは立派な創作や研究成果であり、かつ立派なサービスやプロダクトだ。
佳作駄作問わず、創作物に大量に触れ続けることの理由は、
思いもよらない想像や問題解決の材料に展開するためでいいんだよね。