PDCAサイクルという言葉が、実はあまり好きではなかった。
そもそも、分析においてあまり使っていなかったというのもあった。
私は実情に即し、D-OODAループに乗せていた。
(ディー・ウーダループとも、ドゥーダループとも呼ぶらしい)

PDCAにかわってOODA(ウーダ)ループを使う最大手企業に、
新規事業向けのリサーチで関わったことがあるが、
結局これだと「わかりづらい」というのが実情だった。
そこで分析に際してD-OODAに着目し、
・「つ」くる=Design
・「か」んさつする=Observe
・「み」ちびく=Orient
・「きめ」る=Decide
・「やる」=Act
という訳をあて、小学生でも理解して回せるように持ち込むことを試みた。
この使用者のハードルを下げるために、
D-OODA=つかみ、きめ、やる
と定義した。
これは応用行動分析学によるハードルの下げ方の発想である。
「つくる、かんさつする、みちびく」を「つかみ」となる1セットにしてしまい、
後は「きめる」ことで決断し、「やる」ためのToDoを組むだけだ。
現実解。
とにかくビジネス用語は、直感的に使いづらいものが多い。
だからこそ「つかみ、きめ、やる」くらいまで圧縮したのだ。
シンプルなほうが、使い勝手がいいのだから。
ボックスコックスネット、遠藤武。
