分析思考・その2:D-OODAループ=つかみ、きめ、やる(中央経済社『旬刊経理情報』連載「データ分析の森ガイドマップ」第2回より)

データ分析ここだけ話。

PDCAサイクルという言葉が、実はあまり好きではなかった。

そもそも、分析においてあまり使っていなかったというのもあった。

私は実情に即し、D-OODAループに乗せていた

(ディー・ウーダループとも、ドゥーダループとも呼ぶらしい)

 

PDCAにかわってOODA(ウーダ)ループを使う最大手企業に、

新規事業向けのリサーチで関わったことがあるが、

結局これだと「わかりづらい」というのが実情だった。

そこで分析に際してD-OODAに着目し、

・「つ」くる=Design

・「か」んさつする=Observe

・「み」ちびく=Orient

・「きめ」る=Decide

・「やる」=Act

という訳をあて、小学生でも理解して回せるように持ち込むことを試みた。

 

この使用者のハードルを下げるために、

D-OODA=つかみ、きめ、やる

と定義した。

これは応用行動分析学によるハードルの下げ方の発想である。

「つくる、かんさつする、みちびく」を「つかみ」となる1セットにしてしまい、

後は「きめる」ことで決断し、「やる」ためのToDoを組むだけだ。

 

現実解。

とにかくビジネス用語は、直感的に使いづらいものが多い。

だからこそ「つかみ、きめ、やる」くらいまで圧縮したのだ。

シンプルなほうが、使い勝手がいいのだから。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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