daily8 少数派と多数派。

daily8 少数派と多数派。

技術だけではビジネスが成立しないのはなぜか。

技術はあくまで問題解決の手段であって、お金を出してくれる側の感性に寄り添っているわけではないためだ。特にIT関係者がよく理路整然と間違えるのだが、何でもかんでも実装力勝負でコミュニケーションしてしまい、ゴールが「制作代行の下請け」になってし...
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想像の使い道。

少数派は、想像する・できることが具体化の第一歩だと知っている。多数派は、想像だけして終わるか、そもそも想像すらしない。現実解。この差は感性の差。古典から科学までの文物に触れることでしか、想像力は育まれない。単にビジネスだけやっていればいいと...
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自己弁護。

「どんな人が強い人ですか?」そう聞かれたら、自己弁護しない人はただひたすら強いと答える。事実を徹底して見定めているからだ。現実解。忙しい人は、後から忙しいことの理由付けをしなくてはならないから、「心を亡くす」の通り自己弁護するしかなくなって...
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なぜサラリーマンや下請けは嫌な思いをするのか。

嫌いなことや好きでないことに、Noと言えないからだ。自分の立場を自分で決められないというのは、私も経験したことがあるが、ただひたすら辛い。嫌なことばかりしかないと、守りに入って、感覚が麻痺してしまう。感覚が麻痺すると現状維持が形作られ、それ...
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成功体験の扱い方。

その他大勢は、成功体験にすがって醜くなる。少数派は、成功体験を大事にしながらも、成功体験をあっさり手放してしまう。「うわ…お気の毒…」とつい思ってしまうような組織ほど、成功体験を過去の素組みのまま強引に広げようとしてしまう。実際は、何をどう...
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なぜコンサルが新卒に人気なのか。

20代のうちから、年功序列抜きにビジネス上で重要な立場を担うから。30代で既に古株、40代だと既にコンサルから卒業して異分野に手を出している。年功序列は20代30代からすれば、搾取でしかないとはっきりバレたことの反動だ。とはいえ、20代や3...
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ヒト・モノ・お金・情報。

生きていく上で全ての場合において、これら4つの資源をどう使うか決断が求められる。「お金の勉強」「投資の学校」とか「情報商材」「プログラミングスクール」というのは、あくまで恣意的に切り取ったカケラでしかないのが実情だが、実は4つの資源の中でも...
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モノカルチャー経済。

単一の農作物や鉱工業製品に依存する状態が、モノカルチャー経済だ。義務教育で習う内容であり、発展途上国の特徴として言い表されるが、これは立場の弱いサラリーマンや下請けの状態でもある。国家単位の経済の話を離れてみよう。弱者である事実を無視して過...
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ロジカルシンキングと問題解決。

ロジカルシンキングという言葉は溢れつくした感があるが、その分だけ「ロジック頼み」の退屈な人が増えたと言える。ロジカルシンキングとは、単に「組織の歯車として動く」というだけであり、理路整然と間違えて人心が離れていくことへの対応策がそこにはない...
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良い確認、ダメな確認。

腕が立つ少数派ほど、確認というのはお互い様だと熟知している。一方的に言い放つことで、人心が離れていくためだ。逆に言えば、お互い様の名の元にこちらから譲歩して確認を作り込んでいくと、その仕事とコミュニケーションが快適に仕組み化され、トータルで...