問題解決とは、既存の場面に「ありえない!」という状況をもたらすことだ。
「ありえない!」の実現は、一見してマジックに見えるけど、
この正体は「事実と情報の薄い塗り重ね」だ。
現実解。
事実や先行研究を愚直にかき集めることは、既存の場面を書き換える材料探しだ。
既存の場面に知見をぶつけ、望ましい形に書き換わってしまえば、解決の出来上がり。
既存の場面にポツンと佇んでいるだけでは、何も進まないよね。
何も進まないという常識があるからこそ、解決過程と解決後が、
一見してある種のマジックのように映るんだよね。
規模の大小はあれど、どんな事例もおおよそ共通してくる。
..遠藤武