嫉妬心は、願望の裏返し。

daily10 お金と実力。

面白くて望ましい結果を見たら、

だいたいは、

「ああなれたらいいのに…」

「そうだったらいいのに…」

ということへの、

「コンチクショー!」

という感覚が残る。

これは100%正しい。

 

このとき、

嫉妬で終わらせずに、

「自分ならこうする!」

「もっとレベルをあげられる!」

というところから、

成長が始まる。

要は嫉妬は、

素直に許容すれば、

成長の入り口なのだ。

「全く世界が違う…」

というところからは、

嫉妬も成長も始まらないし、

むしろそのような場面は完全回避で構わない。

それはなぜか?

想像できるかできないか

という大きな壁があるからだ。

嫉妬心とは、

「想像がしやすく、自分にとって手が届くと思い込めること」

だとか、

「ズルい!」

から来るのである。

その変数には、

クラス内での成績、

進学した学校のレベル、

卒業後の実力、

就職・転職した企業の年収、

自営業やクリエイターや経営者としての年収、

評価やブレイクスルーや学問上の大発見……。

と例が挙げきれないほどだ。

 

となると、

嫉妬は負のエネルギーとして現れたなら、

悶々とし続けて消耗してしまう。

だからこそ、

「嫉妬が来た!」と感じたら、

「よし、嫉妬先をマネしてみよう!

と反応してしまえばいい。

ポイントは、

ちょっと自分自身の感情にイタズラしてみるか!

という気構え程度でかまわない。

真面目くさってやろうとすると、

嫉妬に負けてしまう。

気楽が一番だと言い聞かせるためにも、

「イタズラ」という感覚があればいい。

 

そもそも嫉妬に勝とうと思う必要すらないのである。

とにかくモヤッとしたら即マネする

元は「自分へのイタズラ」であり、

笑い飛ばすくらいでちょうどいい。

「違うなー」と思ったら、

即捨てていい。

またやってみてもいい。

そうこう想像力を働かせて行動しているうちに、

嫉妬先が自滅して、

相対的にチャンスが巡ってくることなど、

見過ごされているだけで、山ほどある。

 

現実解。

嫉妬とは、

「そうだったらいいのにな」という願望の裏返し。

素直に受容すると、

思わぬところでチャンスにつながる。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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