経営判断を踏まえて決断することで、
初めて投資対効果を問うことができる。
逆に言うと、
判断ができるに足る情報を取れていないとか、
情報を取るに足る基礎知識がないというのは、
ストレートに言うと、判断以前の論外だ。
経営者と多数関わっていると、
やたらギラギラした服装や髪型や発言をしている人を見かけることがある。
そういう人とは基本的に関わらないのだが、
そういう人は判断材料となる情報や基礎がないから、
決まっていくら稼いでも下層のままであり、
立ち居振る舞いも良いとはいえず、
それどころか突然失敗して消えていってしまう。
外見や言動に対して、
「どのように見られるか」
という投資対効果を測れず、
「自分の小ささを隠す威嚇」
を無自覚してしまっているだけなのだが、
その立ち居振る舞いがそのまま、
経営判断と決断に100%反映されてしまうのである。
現実解。
ちゃんと読み解けるように、
素直に基礎を大事にしよう。
この場合の基礎とは最低ラインであり、
人を不快にさせないことと、
素直に学ぶ心構えがあることだ。
それすらないとか、
途中で見失う人が思いのほか多く、
自滅する形で判断と決断を誤るのである。
逆に言うと、
たったそれだけの基礎で抜きん出られるのだから、
ストレートに気づくだけで、強い。
boxcox.net、遠藤武。