なぜ情報商材やオンラインサロンにお金を出してもノウハウコレクターで終わるのか。解決策は何か。

daily10 お金と実力。

この理由は極めてシンプルだ。

「情報商材の売り手」側の勝ちパターンが断片的であり、

かつウェブ広告に群がる買い手もリテラシーが低く、

当事者が事実に気づかないまま学んでしまい、

買い手は売れないまま放置されるのである。

 

心理・コーチング系、美容・健康系、

Web制作系・プログラミング系、

デザイン・ライター・クリエイティブ系、

生活のお悩み系・スピリチュアル系、

マーケティング系・SNS系など多岐にわたるが、

いずれも勝ちパターンは断片的だ。

 

フローは、

1.「情報商材の売り手」が、自分の実力で実現できる商材の「勝ちパターン」を絞り込む

2.「情報商材の売り手=大先生」となるように見せ方を工夫する

3.買い手候補を、ウェブ広告やLPなどで大量に集める

4.集まった買い手候補で、支払い能力があり、かつ本気で実行する人を選別してクロージングする

というものが典型的だ。

勝ちパターンを絞っているために、

本来は先に来なくてはならない、

【学んだ側がビジネスを行う際に「欲しい!」と挙手してもらう商品・サービスを売る】

という要素が甘くなるのである。

上記のフロー自体は、リード獲得から成約までの、

「集客→クロージング」

極めて一般的な仕組みでしかなく、目新しい要素はひとつもない。

 

現実解。

欲しい!と手を挙げてもらうことが先であり、

情報商材やオンラインサロンの売り手側の勝ちパターンは、

あくまで手段やツールだと覚えておこう。

 

追記。

今日書いたことの1段階前にある、

「欲しい!」と言ってもらうための、

「コンセプトデザイン→カスタマーサクセス

のフローは明日のデイリーレポートに書き記します。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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