なぜ商品やサービスが「欲しい!」と言ってもらえないのか。解決策は何なのか。

daily10 お金と実力。

「できること」「やりたいこと」しか出しておらず、

「メリット」が何一つ提示されておらず、

更に知ってもらうための見せ方をしていないためだ。

 

これはどういうことか。

ミクロで見ると、相手を気遣う軸がひとつもないことだ。

マクロで見ると、市場を見るという軸がひとつもないことだ。

 

適切な姿をフローで言うと、

1.自分の出来ることと、既に世の中で「欲しい!」と言われている解決策とをすり合わせる

2.その上で、身近な人を巻き込んでお悩み解決の実証実験を行い、「欲しい!」と言われる勝ちパターンを得る

3.身近にいる人や、ふとしたことで得られた緩いつながりから、勝ちパターンを横展開する

4.勝ちパターンをブラッシュアップしつづけ、複数のさまざまなつながりに認知してもらう

という前提で、使ってもらいやすい流れを作るのだ。

これは「カスタマーサクセス→コンセプトデザイン」作りであり、

前回説明した「集客→クロージング」に先行するフローである。

 

現実解。

「コンセプトデザイン→カスタマーサクセス」

「集客→クロージング」

という展開が作り込めれば、

少なくとも「売れない」で悩むことはなくなる。

「欲しい!」と既に言ってもらえている物事を、

自分の目と手と頭で掘り下げることが第一。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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