トップとそれ以外。

daily10 お金と実力。

1つの組織だと、

トップとそれ以外では、

天と地の差がついてしまう。

予算規模や権限も異なり、

腹決めの有無も異なる。

 

これはサラリーマン時代に痛感したが、

「社長」だったとしても、

「代表取締役社長」と「取締役社長」は、

根本から発想が異なる別な役職だ。

あくまでサラリーマン社長のケースでしかなく、

創業者とは何もかも異なる。

 

デイリーレポートで普段から書いているように、

こうやって事実を事実としてストレートに受け止めていくと、

トップとそれ以外では些末な差しかないとよくわかる。

トップのふりをして威嚇したり、

トップなのにケチ臭いケースなんて

興醒めのヒマすらないほどバレバレだ。

トップ層がお互いを褒め称えるのは、

トップ層である実力者として、

些末でない凄さを実感するからなんだよね。

 

「自分はトップでもないし、凄くもない…」

そう感じるとしたら、工夫してみよう。

たったひとつのコツは、

トップになる前から、

まるでトップかのように振る舞うことだ。

具体的には、

得意技を徹底的に伸ばし自信を持つとか、

背筋を伸ばして歩いて外見から堂々とするとか、

知識を蓄えて未知の分野を減らしていくとか、

0.1%でも今の自分がトップに近づき、

成長し続けることである。

ニッチな分野でもいいし、

形から入ってもいい。

背伸びするくらいじゃないと、

ストレッチすらできない。

ちょっと強引なくらいで、大丈夫。

 

現実解。

道なき道を歩むのは、

いつも一番乗りした人。

未知がのこる道を、踏み締めよう。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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