学問や経営やプロダクトやプロジェクトで、
「横串を通す」ことがひとつのキーワードになっている。
それもそのはず、
縦割りではタコツボに収まることしかできないと、
みんな気づき出したのである。
特にデータ分析に関わると、
ひとつの分野ではカバーしきれないと気づく。
数理統計学は自然科学、医学、工学、社会科学、人文科学のすべてで用いられるし、
会計やファイナンスはビジネスでも公共事業でも用いられる。
現実解。
データドリブンになればなるほど、
そして問題解決がVUCAで先読みしづらくなればなるほど、
ひとつのモデルでは読めないため、
横串を通す視点が必須になる。
とはいえこれは「異文化に学ぶ変わり身の早さ」が本質であり、
実は歴史的に見ても古くからある発想なんだけどね。
boxcox.net、遠藤武。