無断遅刻。

daily10 お金と実力。

無断遅刻しておきながら、

遅刻した側から自発的・具体的なフォローもなく、

遅刻された側から聞かれなければ反応することすらなく、

それどころか言い訳に逃げる時点で、

その人と関わる必要は全くない。

これには例外を一切作らなくていい。

 

例えばオンラインでの打ち合わせこそ、

数分でも遅れそうな場合は、

前もって即知らせればいいだけである。

自分にプラスになる重要な商談や、

人生を決めるオーディションや面接で、

わざわざ数分でも遅刻する人はいない。

オンライン面談が当たり前になったからこそ、

時間を共にする相手に「あなたが大切です」と伝えることは、

・時間を厳守する

・時間に遅れることが確定した場合は必ず前もって必ず知らせる

ことが、自分の人生に価値を創る基本なのである。

私もたまに不可抗力で遅刻することがあるが、

必ず前もって知らせるようにしている。

人から信頼される自分ブランド=時間厳守のためだ。

 

いくら口先やメッセージで、

「私は普段は絶対に時間は守るしドタキャンはしない」

と言い出しても、

遅刻したあとのアクションやフォローが遅いなら、

それはただの言い訳であり、ウソをついている。

こういう人は例外なく、

お金でトラブルを起こしたり、

いちばんダメな「お金で遅刻(入金遅れ)」を起こす。

このようなノロマに付き合っていると、

いくら実力がある人でもダメになり、

逆ブランド化してしまう。

そうなると孤立無援に追い込まれ、

無断遅刻者もろとも、

最悪の場合世の中から消える。

要は信頼されないことが積み重なり、

そのまま信頼に足らない人としか関われず、

落ちぶれていくコースなのである。

 

現実解。

無断遅刻で不興を買うと、

実力者や成功者から見放され、

残り物どうしでつるむしかなくなる。

逆に言えば、何の取り柄もないなら、

時間を守っていくだけで、

信頼の入口に立つことができる。

楽器を持ってオーケストラの舞台に立つことも、

試験会場でペンを持って答案を書くことも、

それくらい基本的なことの積み重ねなんだよ。

 

追記。

ウェブ会議を無断遅刻+自発的フォローなし+自家撞着を、

即断即決で切ってごめんね。

こうすることで初めて、

本気の成長サイクルが作れるんです。

これが仕組み化の基本だと、ぜひ覚えておいてね。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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