無断遅刻しておきながら、
遅刻した側から自発的・具体的なフォローもなく、
遅刻された側から聞かれなければ反応することすらなく、
それどころか言い訳に逃げる時点で、
その人と関わる必要は全くない。
これには例外を一切作らなくていい。
例えばオンラインでの打ち合わせこそ、
数分でも遅れそうな場合は、
前もって即知らせればいいだけである。
自分にプラスになる重要な商談や、
人生を決めるオーディションや面接で、
わざわざ数分でも遅刻する人はいない。
オンライン面談が当たり前になったからこそ、
時間を共にする相手に「あなたが大切です」と伝えることは、
・時間を厳守する
・時間に遅れることが確定した場合は必ず前もって必ず知らせる
ことが、自分の人生に価値を創る基本なのである。
私もたまに不可抗力で遅刻することがあるが、
必ず前もって知らせるようにしている。
人から信頼される自分ブランド=時間厳守のためだ。
いくら口先やメッセージで、
「私は普段は絶対に時間は守るしドタキャンはしない」
と言い出しても、
遅刻したあとのアクションやフォローが遅いなら、
それはただの言い訳であり、ウソをついている。
こういう人は例外なく、
お金でトラブルを起こしたり、
いちばんダメな「お金で遅刻(入金遅れ)」を起こす。
このようなノロマに付き合っていると、
いくら実力がある人でもダメになり、
逆ブランド化してしまう。
そうなると孤立無援に追い込まれ、
無断遅刻者もろとも、
最悪の場合世の中から消える。
要は信頼されないことが積み重なり、
そのまま信頼に足らない人としか関われず、
落ちぶれていくコースなのである。
現実解。
無断遅刻で不興を買うと、
実力者や成功者から見放され、
残り物どうしでつるむしかなくなる。
逆に言えば、何の取り柄もないなら、
時間を守っていくだけで、
信頼の入口に立つことができる。
楽器を持ってオーケストラの舞台に立つことも、
試験会場でペンを持って答案を書くことも、
それくらい基本的なことの積み重ねなんだよ。
追記。
ウェブ会議を無断遅刻+自発的フォローなし+自家撞着を、
即断即決で切ってごめんね。
こうすることで初めて、
本気の成長サイクルが作れるんです。
これが仕組み化の基本だと、ぜひ覚えておいてね。
boxcox.net、遠藤武。