グレーゾーンを認めて許す。

daily10 お金と実力。

直近で即断と具体性について語ったが、

これはどっちつかずの優柔不断を回避するための考え方だ。

とはいえ、人間が人間であることの本質は優柔不断にある。

そのようなグレーゾーンがあるからこそ、

人間は喜怒哀楽を感じるのであり、

過ちがあっても心の中で許して、

別れを告げて先に進むことができる。

 

別れがどうしても惜しく、

本音で関わりを再び持ちたいとか、

本心からどっちつかずを改めたい場合、

そもそも許してもらえない前提で関わることが人間としての最低ラインだ。

優柔不断や自家撞着に陥らないことは当たり前のことだ。

しつこいと嫌われたり嫌になるのは当然からこそ、

そうやってシンプルに腹決めしておくといい。

 

現実解。

「切れ目=吹っ切れ」と思って、

グレーゾーンのままそっとしておくのも、

ひとつの優しさなんだよね。

 

追記。

もし自分から切ったのでないなら、

また戻ってきてくれることも、

ひとつの楽しさ。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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