「座学なんてノウハウコレクターになるだけで意味ない。実践ありき」
このような言説をビジネス関連で見かける。
これは正しいようで、実は大ハズレだ。
というのも、
座学は本気でやると、
先行研究探しという実践に明け暮れることになる。
基礎知識がないなら、
自分から先行研究を掘り下げて読めない。
ということは、
「座学なんて意味ない」
と言い出すケースは、
基礎力不足や勉強不足ゆえに自分から動けないだけなのである。
現実解。
「座学なんて意味ない。実践ありき」
いやらしい話をしてしまうと、
そのように言い出している人の学歴や職歴を見てみるといい。
教養があり、
研究や専門性ふまえリーチできる基礎があり、
かつ毛並みのいい情報発信を続けている場合、
100%間違いなく、
座学の軽視などしていないはずだ。
追記。
突出し続けていると、
最終的には孤高な独学者に行き着く。
boxcox.net、遠藤武。