「これが正しいです!」
と正しいことばかり言い出すと、
独自性や自分軸があっという間に薄まってしまい、
ビジネスにしても執筆にしても退屈になってしまう。
知性をねじ曲げるフェイクや誤読は根本的に論外だが、
間違ったところから物事を捉え直すと、
思わぬ独自性が成り立ってしまう。
現実解。
間違いや不勉強から立ち直る経験を重ねるがゆえに、
学びつづけている専門家の洞察や切り口は、
独自性があって深みがあり、面白い。
これは単に優秀なだけだとか、
目先のセルフブランディングだけでは、
絶対に作りようがないエッセンスであり、
覚悟を決めて、強引に飛び込むことで成り立つ。
追記。
自分の場合は、分析とマネジメントがこれに当たる。
たしかに数理統計学、マーケティング、FP&A/財務モデリング、組織マネジメント、大規模プロジェクトの統括、新規事業立ち上げ複数…をそれぞれ経験したにはまず会うことがない。
間違うことを覚悟で、強引に飛び込んで、本当によかった。
boxcox.net、遠藤武。