「ぜひ私の人脈を使ってください!」
「座組みが形になって嬉しいです!」
「ぜひご講演をお願いします!」
営業の本質は、向こうから喜ばれ、
このような言葉が本音ベースで出てくることにある。
「業を営む」からこそ、
「業を営むための仕組み」が必要だ。
「売り込みをかける」ことなら、
仕組みも座組みも持たない怪しい販売員でもできる。
単なる売り込みは、
嫌がられて終わるのがオチだが。
そうではなく、
喉が渇いた人に一杯のお茶を渡すとか、
お腹が空いた人に一個のおにぎりを渡すといった、
ストーリーまで含めてが営業だ。
営業が苦手な場合や、
営業で嫌な思いをするというケースは、
本音ベースで動きやすいストーリー作りを怠っている。
商品やサービス「だけ」、
顧客対応やマーケティングなど方法論「だけ」、
これで止まっているケースが大多数だ。
現実解。
ストーリーとは、
自分という役割が動きやすいポジショニング作り。
ストーリー不在は、低ポジション直行。
逆に言えば、ストーリーがあれば、
ピン!と来てもらえる率が段違いに上がる。
boxcox.net、遠藤武。