まず、実力があるとわざわざ群れることが面倒になり、単独で動く。
次に、実力があるといくら孤独でいてもついつい目立ち、人が寄ってくる。
そこから、自ずと然るべき者だけが周囲に残り、ますます実力をつけ進化してゆく。
現実解。
実力があると、孤独を愛するようになり、ぼんやりと常識的に群れている人とは会話が噛み合わなくなる。
実力がある人が、例外なくサラリーマンをやることがバカらしくなり、放っておいても勝手に独立するのは、そんな理由だ。
もし実力が足りないなら、愚直に学んで行動しつつ、自分が楽勝できる土俵に持ち込むことに徹しよう。
追記。
実力がついて楽勝しやすくなってきたら、そうでない群れた中途半端な人には一発で違和感を抱くことになる。
率直に言って、どうでもいい層にぼんやり近づく気など完全に失せるだろう。
そういう時ほど、自分からとても丁寧な立ち居振る舞いで意図的に距離を取ると、気が楽になる。
これは実力がある側の優しさだと言ってよい。
boxcox.net、遠藤武。