マーケティングの逆説。

daily11 スモール分析。

「ニッチ需要を起点に、一点突破するのが、マーケティングのセオリーだ」

「否、市場占有率を上げていくこと、マーケティングの逆説が重要だ」

これはどちらも正しく、片方が真説か逆説かということもない。

 

現実解。

この差が生じる理由は「規模によって、市場への寄り添い方が異なる」というだけだ。

少なくともゼロイチを始めたばかりでは、ニッチ需要を取ることしか出来ない。

また、少なくとも売上高が10億円を超えてくると、国取りのような攻め方のほうが効率が良い。

 

追記。

市場で攻めあぐねている企業をマーケッターが釣るための、言葉遊びがあると思っておこう。

マーケティングの発想で、howばかりに囚われえうと、客先をまるでバルク品のように扱う発想が見透かされる。

その逆をストレートに取って「喜んでもらう」という向き合い方が、全ての起点だ。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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