普段と全く違うことをやってみる。

daily11 スモール分析。

普段と違うことをやってみるだけで、

新たな気づきが多く得られる。

 

大それたことをやる必要はない。

例えば、

普段ぎゅうぎゅう詰めのカフェで待たされてばかりなら、

高級ホテルのアフタヌーンティーを予約し、

絶対に待たされないのびのびした空間と時間に、

お金を出してみるとよい。

普段と異なるからこそ、

普段と異なる空間や、

普段と異なる空間に関わる人と直接触れあえる。

それだけでも心地よいが、

心地よさにブーストされて、

普段と異なる空間に関わる人の頭の中を想像してみるとよい。

それだけで、目先の物事ばかりではない違いに気づける。

 

目先の物事ばかりに気を取られるとは、

圧倒的多数の人がいろいろな場面で、

普段から受け取っている情報に誘導されているという現象だ。

これはマーケティングやマネジメントの教科書通りの仕組みだ。

目先の物事ではなく、

普段と違った目線にひたり、

普段とどのような違いがあるかを明確にするのだ。

サービス内容と価格には明確な序列があり、

序列ごとの違いに気づくのである。

序列に気づくとは、

感受性を高めることであり、

相手と自分とを切り離すことだ。

切り離すことで序列を外から眺めてみると、

ものすごく恥ずかしくなるかもしれない。

その恥ずかしさを事実として素直に受容すると、

教科書通りの知識が、

自分の当事者意識として焼き付いて、血肉となる。

「気づき」という言葉の本質はこれだ。

 

普段と全く違うことをやるとは、

道に迷うことを楽しむことに他ならない。

 

現実解。

自分を人に照らし、

別角度から光を当てることで、

全く違う道や、

全く違う自分が見つかることなど、

日常茶飯事だ。

単に「普段と違うことをやれ」とだけ言ってしまうのは、

一見わけがわからない。

だけど、

わけがわからない思いつきの行動こそ、

実のところ究極の娯楽なんだよね。

プラスの意味で普通じゃ起こらないことを起こすのが、

企画の本質なのだから、

普段と違うことを受け入れてみるとよい。

 

追記。

好きな人に振り回される経験というのは、究極の娯楽。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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