「嫌い」「難しい」語りからは、確実に離れる。

daily11 スモール分析。

「〇〇が嫌い」「〇〇は難しい」とか、

「〇〇はレベルが低い」という、

負の感情だけを強調する語りは、

思考ゼロでも成り立つ。

感情の吐露をすれば済むためだ。

最近SNSで多数見かけるが、

嫌い・難しいが人生の中心にあり、

好きなことに集中できないというのは、

ただ悲しい。

負の自分語りは脳の整頓であり、

言う側はスッキリするものの、

行動がからきしだめな口先番長にとどまる。

口先で思考と行動を済ませているためだ。

そんな口先番長に不用意に関わっていると、

負の感情吐露を行動と勘違いし、

こちらのレベルが引き下げられてしまう。

 

例えば、組織内の企画の話だったり、

ちょっとした日常の物事で、

いちいち負の側面ばかりを気にしていたら、

あっという間に疲れてしまうように。

 

現実解。

負の感情の強調は、そっと立ち去り、

真逆の感情で包み込もう。

「好きで楽しい」から始まり、

自ずと続きの流れが見えるほうが、

勝手にプラス方向に頭を使ってしまう。

何より、自分も他人も、

面白さたっぷりに巻き込めて、

めいっぱい魅力を引き出せる。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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