4〜5年前に「大学に行くのは意味ない」という論が流行った。
これはそもそも、炎上商法の煽り文句であり、甘っちょろいウソとわかりきっていたのだが。
「大学レベルの数学や科学や法律の知識や、英語でアカデミックスキルを使えると、役立つ」
という、揺るがない事実だけが残った。
データサイエンスなんて線形代数がわかることが必須だものね。
単に情報を消耗するのではなく、咀嚼して味わうことが、脳みそへの投資になる。
デジタル化全盛の今、この重要さがよくわかるはずだ。
現実解。
グレーゾーンを突く炎上芸は、もう無理なんじゃないかな。
情報を味わうことで実力がつくのだから、グレーゾーンで消費させるだけだと、何も残らないものね。
味わい深さがあるなら、複利でジワジワと急成長できる事実は、時間が示してくれる。
boxcox.net、遠藤武。