「これは合わないな」という場からは、離れることになる。

daily11 スモール分析。

誰もがうすうす感じとっていることかもしれないが、

「これは合わないな」という場や物事からは、

自ずと離れていくことになる。

 

冒険活劇で故郷を離れること然り、

自分が成長して組織を離れること然りだ。

時には強烈で理不尽なショックがあるかもしれない。

だが、そのときこそ上に進むチャンスなのである。

マンガやアニメやゲームで群れているだけのモブキャラは、

故郷や組織からは離れて行かないと相場は決まっている。

それは脇役ではストーリーがつまらないという以前に、

離別はすべて成長に必要な一大イベントだからだ。

マンガでもゲームでも、嫌味ったらしいことを言い出して主人公を村八分にする脇役は、

離れていく勇気も実力もないから、嫌味ったらしい動きしかできないのだ。

 

これは実在の組織や出来事でも全く同じで、

勇気がないから成長することができない小物の癖に、

格上をねちっこく罵るくらいには態度がデカい。

そうやって群れて、自分の実力不足に嘘をつくことに終始するのだ。

モブキャラの末路は、時間と健康を削って嫌な思いを繰り返し、

「人並み」「常識」「無難」というその他大勢向けの特徴に包まれ、一生を終えて行くのだ。

 

もしあなたがその他大勢から嫌われたり、

その他大勢と関わることに「これは合わないな」という違和感があるとしたら、

何かしらの才能を持っている可能性が極めて大きい。

堂々と自分の物語の主人公として生きるべきだ。

今の世の中、主人公が良いかモブキャラが良いかは、100%自分で選ぶことができる。

どのみち、突出して生きていれば、自ずと何らかの形で悪目立ちすることになる。

その他大勢からすれば、主人公が妬ましいのは当たり前のことだ。

その瞬間こそチャンスであり、その他大勢ではない自分の才能を発揮し、

楽勝できる建て付けで楽勝すればよい。

 

現実解。

「これは合わないな」という状況は、

ただひたすら不自然であり、

どのみちどこかで別れを告げる必要がある。

まずその事実を認めよう。

その上で、真逆にある自然な流れに身を任せる。

どれだけ極端で理不尽だとしても、

「これは合わないな」から来る理不尽な離別は、

自然な流れであり、成長と成功への序章だ。

自然な流れに身を任せるとは、

淡々と実力を圧倒的に発揮することであり、

澱みのない素直な成長だと言い切ってよい。

 

追記。

「これは合わないな」という澱みの切り離しは、

自分を圧倒的に育ててくれるラストピース。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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