理屈よりも、価値観と時間のほうが、人材採用には重要。

daily11 スモール分析。

人材募集が難しくなったと言われて久しいが、

それは理屈だけで選抜や選別を行っていて、

候補者に退屈がられているためだ。

お互いに敬意を持つことができて、

時間の感覚がマッチしており、

その上でストレートに価値を発揮してもらえるなら、

その候補者を採用してしまってよい。

価値観がマッチしやすくなるためだ。

 

どれくらいのタイミングで人材に来てほしいか、

置かれた立場や、募集するポジション(総務経理か営業かなど)にもよるが、

「他にも良い人がいるかも……」というダラダラしがちな視点よりも、

素直に迅速に動いて食らいついてくる人を評価するほうが、

かえってうまくいくことが多い。

 

現実解。

もちろんだが、言動がダメとか実力がないのはもってのほかだ。

それらをクリアした上の話として、初動が早いというのはそれだけで才能であり、

前向きな時間の感覚がマッチすると、

価値観までマッチすることが多い。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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