分析:誤字脱字の差。

daily11 スモール分析。

頭が良い人の誤字脱字は、ちょっとしたご愛嬌。

頭が悪い人の誤字脱字は、ただ単にごちゃごちゃ。

同じ誤字脱字であっても、この2つは大違いの差がある。

 

頭が良い人のケースの分析。

頭が良く回りすぎるゆえに、ついうっかり、誤字脱字を書き殴ってしまう。

とはいえ、書き直しや試行錯誤を注意深く行うからこそ、構成に凄みがある。

その中に、結果として誤字脱字が、熱量としてほんの少し残ることがある。

これはご愛嬌であり、誤字脱字すら愛おしい。

仮にお堅い客先に出す文章だとしても、信頼があるゆえに、内部チェックで笑ってその場で直せる。

 

頭が悪い人のケースの分析。

頭が悪くて気づかないゆえに、そっくりそのまま、誤字脱字を放置していまう。

書き直しに頭を使った痕跡ゼロで、構成はどこかの誰かの丸パクリやツギハギだ。

その中に、結果として誤字脱字が、何も考えずにそのまま多発するのである。

これはただ粗雑なだけであり、そこに愛はない。

そんな文章を不用意に出していると、いくら独立して活躍しても、頭打ちしてしまうから笑えない。

 

現実解。

同じ誤字脱字でも、頭が良い人コースと、頭が悪い人コースでは、意味が真逆になる。

独立して書き手に回ると、当事者として、生々しくよくわかる。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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