「『本気じゃない人お断り』と書いているのは何故ですか?」
そもそも変わる意思のない人に見てもらっても、
その人に良いことがないためだ。
関わらない人とは関わらないようにしているのである。
例えば組織の問題を解決するにあたり、
社長が本気でないなら、解決する前に空中分解する。
経営の仕組み化を指南しているとよくわかることなのだが、
「そもそも組織を変える気があるか?」
という問いにyesと答える必要がある。
そうでなければ、
企業の実情が裏目に出てしまう。
現状維持では何もできないのなら、
まずは変えるべきもの変えて、
自分から変わっていくしかない。
これは組織・個人問わないが、
「理想を追わず現実解も探らず、令和になっても、昭和100年のまま現状維持を選んで衰退します」
という意思があるのであれば、
その相手は助けられないと悟るべきだ。
成長に導くには、
それくらいの覚悟が、
最低限必要なのである。
現実解。
なあなあの関係で群れて共倒れしないよう、
突き放すことも愛のあり方。
追記。
その逆で、
「衰退まっしぐらでどうしようもないけど、どうにか成長したい!私は本気です!」
という人がいたら、
地獄行きの片道切符だとわかっていてながら、
手を差し伸べたくなるのが人間のサガ。
追記の追記。
つい手を差し伸べたくなる本気の人は、どこかで必ず大化けする。
boxcox.net、遠藤武。