愚直なまでに素直に数をこなすと、流行り廃りを超えて生き残る。

daily11 スモール分析。

物事には流行り廃りが常についてまとうが、

あっさり超えて生き残る人もいる。

愚直なまでに素直に数をこなす人だ。

 

ふとやっていることがすごく流行ったり、

ふとやっていることが強力な武器となった場合、

そのチカラを継続的に伸ばす背景は、

素直にインプットとアウトプットを繰り返すクセづけだ。

一芸でワンパターンになってしまうと錆び付くが、

愚直に「こんなことも出来る」と、

失敗を恐れず数をこなすことになり、

自ずと世界が広がる。

 

流行り廃りを超えた存在である、

東京ディズニーランドでさえ、

失敗を恐れず数をこなしていた。

過去にディズニーと無関係な、

「日本の歴史」「アメリカの歴史」を扱う、

映像のアトラクションがあった。

ディズニーの人気映画とは、何も関係がない内容だった。

今であればもはや造られないだろう。

それもそのはず、

数をこなした結果、

かつてから人気映画とキャラクターが続々と増えたことで、

質も量も次々と上がっていったのだ。

ディズニー映画自体も、

童話や昔話をモチーフにしたものから、

『ファンタジア』というクラシック音楽とオリジナル映像のコンビネーションもあり、

そこから現代のオリジナル作品にシフトしていっている。

この過程で良作もあるし、

色々な失敗した作品も数多いが、

そのエピソード自体もまた興味深く、

成長の過程として示唆深い。

これも数をこなしたからこそ、

応用が質も量も圧倒的によくなっているのだ。

 

現実解。

流行り廃りを乗り越えている人は、

それだけ数をこなしている。

数をこなさないでいると、

結局は自分から停滞を作ってしまうんだよね。

停滞を感じたときこそ、

もっと数に逃げるほうが面白くなる。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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